カリカリちゃんとは

マクロビとの出会いからスタートした、カラダにやさしい手作りの食べものと人がつながる場所です。

カリカリちゃんの歴史

2010年 ”カリカリちゃん”誕生

長女のアトピーをきっかけに、マクロビの世界へ。当時は情報量も不十分で、近くにマクロビのお店もなく、自分でつくるしかなかった。材料のシンプルさや手軽さにおもしろさを感じてその世界に引き込まれていき、たくさんあるお菓子屋さんのひとつとして選んでもらえるようなお店を作ることを決意。初代「KARI KARI ちゃん」をオープン。

アレルギーはないけれど安心、安全なものを求める人、味が好み、ローカロリーなどの理由でリピーターが増えた。
こだわりすぎず、偏らず。
お客さんと共に作り上げる店でありたい、という思いが強まる。

2017年 移転

ライフワークとして関わり、場所を提供していた「姫路こども劇場」事務所がクローズ。みんなの居場所を残したかったので、お店をそちらに移転してこども劇場事務所と兼用にすることに。(よく聞かれますが、店名は、こども劇場で上演されていた「だるま森の音語りライブ〜カリカリ砂漠の夜は更けて」からきています)

名前を「カリカリちゃんち」に。名前を変えたのは、商品やお店のスタイルを見直すため。これまで植物性材料にこだわってきたが、7年間の経験の中での疑問や違和感などをなくし、また自分の嗜好の変化も受け入れたメニューに変更。

「姫路ゆうき野菜の会」の仕入れ商品、たまご、乳製品などの素材を使い、焼き菓子のみでなくゼリーやプリンなどメニューのバリエーションを増やした。

2020年 創業の地でリニューアルオープン!

加齢とともに、食だけでなく体のメンテナンスの必要性を感じるように。人と人とがつながって、ココロもカラダも元気になれるような場所を作りたいと思い、創業の場所に戻って全面リノベーション。カフェとレンタルスペースが一体になった新しい「カリカリちゃん」として新たなスタートを切りました。

年代に合わせた居場所は自分たちで作るのが一番。

居心地のいい場所があり、仲間がいて、やるべきことがある。学びたいこともたくさんある。そこにはかならず、「食べること」がある。

生き方のバランスを良くしていくために、いま何ができるか。

それはきっと年々変化していくものだけど、自分が主体性を持つことで柔軟に対応していけるのではと思っています。